平成25年度、北海道の狩猟免許は、7月、8月、12月、翌年2月の4回です。
(参考) 平成25年度狩猟免許試験のお知らせ
北海道の14の支庁でおよそ半数ずつ試験が行われるため、一つの試験地に限ってみると、年4回行われるのではなく、夏/冬の2回だけです(たとえば、札幌市は第2回・第4回の開催)。
夏の試験に不合格となると、別の試験地でもう一度受験するか、冬まで待つことになり、今シーズンの狩猟は大分難しくなることとなります。
スケジュール的に第2回(8月)を受験することができなかったので、居住地と異りますが、第1回(7月)を受験することにしました。
まずは車で1時間ほどのところにある"試験地の"猟友会支部に行き、申請書などに間違いが無いかを確認してもらい、講習会の申込みを済ませました。
この講習会は猟友会の行うもので、試験を管轄する役所とは異なるのですが、受講するとしないとでは合格率に雲泥の差があるようです。
万が一不合格となってしまうと、今期の狩猟デビューが絶望的な第3回・第4回の受験となってしまうので、絶対に合格するように講習会を受講しておくことにしました。
(参考) 狩猟免許試験予備講習のお知らせ
今回の狩猟免許は、第1種(散弾銃)、網猟、罠猟のすべてのカテゴリーを受験することにしました。
私の目的からすると、第1種(散弾銃)しか必要になることはないと思います。しかし、いろいろな経験をしてみたいという希望もあり、誰かがやる罠猟にご一緒する機会があればやってみようかな~程度で罠猟にもチャレンジしてみることにしました。
網猟については、自分から進んで使うことはないし、やってる人もほとんどいない(統計を見ると、広い北海道に僅か300人ほどしか免許所持者がいない…)ので、完全に不要な免許です。しかし、知識としていろいろな猟を知っておくことは意味があるだろうと、一緒に受験してみることにしました。講習会の値段も一緒だし笑。間違いなく3年後に更新はしないだろうな笑
講習会の料金は10000円でした。
(第1種のみ=7500円、第1種+罠=10000円、第1種+罠+網=10000円とちょっとお得w)
厚さ1cmくらいある分厚い参考書(狩猟読本、図解 狩猟免許試験例題集)をいただけました。
こ、これを予習しておけというのか…??
参考書と例題集
どちらも200ページくらいある…
猟友会支部でチェックしてもらった書類を持って、"試験地の"振興局に足を運びます。環境生活課自然環境係なるところで、先ほどの受験申込の書類を受理してもらいます。
申請に必要な書類
数量 | 取得費用 | 様式 | |
---|---|---|---|
・狩猟免許申請書 | 区分毎に1通 | (PDF) | |
・受験票 | 区分毎に1通 | ||
・医師の診断書 | 区分毎に1通(2通以降コピー可) | 3000円 | (PDF) |
・写真(24x30mm) | 区分毎に1葉 | ||
・返信用封筒(80円切手貼付) | 1通 | ||
・北海道収入証紙 | 申請書毎に5200円分 | 15600円 | |
・印鑑 |
ここでも狩猟を始めるきっかけについて聞かれました。
もちろんこれは面接というわけではありません。若い人がこんなに積極的に受験することは皆無なので、担当者も興味があるみたいです。銃砲店でも警察でも聞かれたなぁ笑
無事に申請を終え、試験日の1週間前くらいに受験票が自宅に送られてくるそうです。
分厚い参考書を読む気力がなかなか起きないけど、暇あるときに目を通しておくことにします…