今年のゴールデンウイークは、北海道は非常に天気が悪かったです。10日間での日照時間はわずか4.3時間だったとか!せっかくの休みなのに、寒いし雨だしであまり外に出る気力がおきませんでした。
なので、ちょっと家にこもって、前々から欲しかった尻皮を作ってみることにしました。雪や濡れた地面などでお尻が冷たいかも…というときに腰に巻く毛皮です。お尻が濡れない汚れない「携帯座布団」です。
北海道のアウトドアショップ「秀岳荘」でも取り扱いがありますが、ちょっと幅が小さく、柔からすぎるアライグマ革などだったので、鹿の毛皮を使って自分で作ってみることにしました。
材料
エゾシカ毛皮(冬毛)
豚バックスキンのハギレ
安全帯用胴ベルト
レザークラフト用工具
菱目打ち (3mm巾/6本目)
革針
手縫い糸
エゾシカ毛皮をカッターで裏側から裁断します。
半分くらいしか使わないので、残った毛皮はまた何かの工作に使おう。
毛が切れてものすごい量が抜けるのでびっくりしました。
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ベルトを通す穴となるバックスキンを75mm*150mmにカットして、
菱目打ちでガンガン打ちつけ、縫い穴を毛皮とバックスキンにあけていく。
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毛皮の両脇にバックスキンを地道に縫っていく。
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安全帯を通して完成!
裁縫はとても苦手でボタン付けもできないくらい。小学生以来やったことがないのでその点が心配でしたが、モチベーションがあるとなんとかなりました笑
毛皮という初対戦相手であったので見栄えは酷いけど、外側の見た目はカッコよくできて満足です。
試着してみましたが、これは実用性が高そう!
早く使ってみたいけど、街中では白い目で見られてしまいそうだなぁ…山菜取りとかで近いうちに使ってみます!