先日、無事に教習も終了し、これから最後の手続きである所持許可申請に入ります。この申請をすると、警察官が自宅を訪れて、猟銃の保管設備を確認します。しっかりと設置しておかなけばならないガンロッカーの設置を行いました。
我が家は家も狭く、そんなに大きなガンロッカーをおくことは現実的ではありません。また、大きいガンロッカーがあると、それに応じてまた別の種類の銃にも手を出してしまいそうです。笑
なので、なるべくコンパクトで必要最低限のものにしようと決めていました。
選んだロッカーは関東スチール(KSK)のガンロッカーCS型というものです。2挺用のコンパクトなガンロッカーで、スコープつきにも対応した深いタイプのものです。部屋が狭いためなるべくコンパクトなものにしたかったために、これを選びました。
サイズ:W240 x H1310 x D300(深型)
重量:15.3kg (実測)
鋼板厚:1.0mm
お値段:34k
もともとあまり射撃に手を出そうとは考えておらず、狩猟をメインに考えておりました。そこで、自動装てん式の散弾銃(+もし機会があれば空気銃)といったくらいしか持たない決心で、2挺入れば十分との判断でこれにしました。猟銃は、エゾシカをターゲットにしたサボット銃を考えているため、スコープも必須です。そのため、スコープに対応した深型のものです。
もし、どーーーーしても3挺以上ほしくなったらまたロッカーを追加すればいいですしね・・・^^;
北海道公安委員会の指針では、ガンロッカーは容易に移動できないように、固定もしくは重さ17kg以上である必要があります。このガンロッカーは質量15kgほどと軽量ですので、壁に固定する必要があります。だが、我が家の環境では壁に固定するには少し問題がありました。
まずひとつに、我が家は賃貸住宅なので、なるべく穴はあけたくありません。空けないのがベストだったのですがそれは不可能なので、できる限り目立たない固定方法を考える必要があります。
小さな補修なら自分で何とか直せますし、最悪修繕費を払うのも想定しておきます。これも猟銃維持費のひとつとして考えましょう。
さらにもうひとつ。収納しようとしたクローゼットの壁が石膏ボードでできており木ネジでは固定が効きません。ボードアンカーなどを使おうかとも考えましたが、このアイデアはがっつり大きな跡が残るので却下。
そのため、石膏ボードの後ろに隠れている柱(45cm毎の高さに柱が走っているはず!)に固定することにします。分厚い集成材を仲介して、石膏ボードの裏にある柱に固定することにしました。
防犯上、詳細は公開を控えますが、想定していた以上にがっちりしており揺さぶってもびくともせず、とても移動できそうにありません。いい固定方法でした。
いくつかの穴が石膏ボードに空いただけだし、まぁ大丈夫か…
さらに防犯効果を高めるために、ロッカーのドアにドアアラームを設置。警戒解除しないでドアを開けるとものすごい警報音が鳴り響くようにしておきました!
ということで、ガンロッカーの設置は完了!所持許可申請をする準備は整いました!